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NEWS[お知らせ]

【クラウドファンディング挑戦中~2023/11/23】貧困の連鎖を止める「誰も取り残さない教室」をカンボジアに!実験校運営のためにクラウドファンディングを始めます!

お知らせプレスリリース

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Writer: SALASUSUスタッフ

この度、SALASUSUはクラウドファンディングに挑戦します!
カンボジアの公教育はこの20年で大きく改善されたものの、教育の質については課題が認識されつつも改善されておらず、取り残されている子どもたちがいます。
そこで、2024年1月のプレ開校に向けて、「誰も取り残さない教室」のモデル校を農村部に作り、学びを支えたいと考えています!

クラファン特設ページはこちらから!

SALASUSUが始める「新たな挑戦」

これまでSALASUSUでは、農村部にある工房で「ものづくりを通したひとづくり」を目指して活動してきました。
日本のみなさんがSALASUSUの商品を購入し温かく応援してくださったおかげで、新たな挑戦を始めることを決断することができました。


しかし、貧困や格差といった問題は依然として残っています
こうした状況を受け、SALASUSUは長年取り組んできた事業を見直し、新たな挑戦を始めました。それは、カンボジアの公教育改革です。

私たちが目指す姿「誰も取り残さない教室」
SALASUSUの工房で提供してきた学びの場では、一人ひとりの学びのペースを尊重してきました。教師は生徒の「わからない」をサポートし、生徒同士お互いに教え合い、誰も取り残さない教室を築きます。

私たちは今後、この「誰も取り残さない教室」をカンボジア全土に広げていきます。
そのためには、生徒に向き合えるカンボジア人教師を育てることが必要です。
カンボジアでこれが実現できることを証明するためにも、私たちはモデルとなる実験校をつくることにしました。

教師たちがいつでも見に来て、「カンボジアでもこういう学びが実現できるんだ」と実感できる学校。生徒が学ぶ姿を見て、教師が刺激を受け勇気を持てる学校。
この実験校設立のためには、皆さまの協力が必要です。

さいごに:私たちの夢を添えて
これまでカンボジアの話をしてきましたが、「学校の教室から取り残されてしまう子どもたちがいる」という問題は、カンボジアに限った話ではないと思っています。
今や日本を含めさまざまな国で公教育がなおざりにされ、格差や社会の分断が深刻化しています。

私たちはこの実験校を通して得た学びのノウハウを、カンボジアだけでなくアジア各国に共有していく予定です。
最終的には、世界中すべての教室を「誰も取り残さない教室」にしたい。それが私たちの夢です。

授業や教師とのやりとりを通して、疎外感を感じた経験のある人は多いのではないでしょうか。SALASUSUのスタッフもみんなそうした経験に覚えがあります。その痛みや悲しみ、怒りを知っているからこそ、次の世代には安心して学べる環境を提供したいと思っています。

もしあなたが同じ想いを持っているなら、一緒にこの夢に向かって歩む仲間になっていただけると嬉しいです。

クラファン特設ページでは「なぜ『誰も取り残さない教室』なのか」「私たちが見てきた現場で具体的に何が起きてきたのか」「具体的な事業のビジョンは」について、より詳細にお伝えしています。
ぜひそちらもご覧いただくとともに、皆さまのあたたかなご支援をお待ちしております!

Writer

SALASUSUスタッフ

SALASUSUのインターンやスタッフが更新しています。

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