母の日のご報告‐衛生教育を行いました

4月から5月にかけて実施させていただきました、
母の日キャンペーンのご報告をさせていただきます。

母の日キャンペーンの詳細はこちら
※キャンペーンは終了しています。

期間中に母の日ギフトのご注文を66件もいただきました。
たくさんの方にギフトを選んでいただき本当にありがとうございました。

みなさまから頂きました、母の日の売上は
新型コロナウイルスの影響を受けているカンボジア工房で働く
作り手たちへの衛生用品の購入・配布と衛生教育トレーニングに充てさせていただきます。

先日早速、村の女性たちのもとへ衛生用品を届け、衛生教育を行ってきました。

 

新型コロナウイルスの影響を受け、工房は未だにお休みしています。(2020年6月現在)
作り手の女性たちは村へ戻り生活していますが、
彼女たちの家族も新型コロナウイルスの影響で失業している家庭が多く、経済的に苦しい状況が続いています。

作り手の女性たちの状況をしっかり把握し、
彼女たちが抱える問題の解決に伴走するため、
また政府からの通達や団体の重要情報などをしっかり伝えるために、
SALASUSU現地スタッフがすべての女性たちへの家庭訪問を開始しました。

特に携帯電話等を持ち合わせておらず状況がわかりづらい女性たちから順に、
家庭を訪問し、今の家族の状況や抱えている不安などをカウンセリングしました。

経済的に苦しい状態の中でもなんとか収入を得ようと
ニワトリやカモを新しく育て始めるなど、
新しいビジネスにチャレンジをしている女性たちもいました。


家庭訪問時に衛生教育も実施してきました。

私たちSALASUSUが普段女性たちに行っているライフスキルトレーニングの特徴は、
ワークショップやゲームの要素を取り入れていることです。
トレーニングでは、内容を理解するだけでなく、
それを体感してはじめて彼女たちが実際に行動に移すことができます。

そのため女性たちが参加型で学び、主体性をもつことを重視しています。

今回の衛生教育も、手のひらにバイキンの絵を書き、
それを適切な手洗い方法を通じてしっかりキレイにする、
という流れで実際に正しい手洗いを体感してもらいました。


経済的に苦しい農村の家庭では、
洗剤を用途に合わせて何種類も用意することが難しく、
洗濯用や食器洗い用の洗剤を手洗いに使っている女性たちも多くいます。

そのため、手洗い石鹸の配布も合わせて行いました。

苦しい状況ではありますが、作り手の女性たちと家族が、
今の状況や衛生について正しい知識を持って
大切な人を守ることができるように衛生教育を続けていきたいと思います。

みなさまからの母の日の贈りものを通じたあたたかい想いの連鎖が
カンボジアまで届いています。本当にありがとうございます。

引き続き、家庭訪問と衛生教育を継続していきます。