SALASUSU独自の「ライフスキル教育」事業を導入・提供を開始しました

【外国人技能実生の自立支援・継続的な就労へ】

途上国の人材育成に特化したNGO発のプログラムSALASUSU独自の「ライフスキル教育」事業リネットジャパングループ現地子会社にて導入・提供開始

 

“ものづくり”を通じて途上国の人材育成に取り組む特定非営利活動法人SUSU(代表:青木 健太)は、人材の自立支援に向けたライフスキル教育のトレーナー育成サービスを、リサイクル・リユース事業を展開するリネットジャパングループ株式会社(代表取締役社長:黒田武志 以下、リネット)のカンボジア現地法人にて導入、2018年10月より提供開始したことをお知らせいたします。

導入・実施の背景

リネットは、カンボジアでの自動車整備士の育成に向けて、日本の整備工場への技能実習生の送出し事業を展開しており、今後は他分野の職種も視野に3年後に年間 1,000 人規模の送出しを目指しています。
外国人技能実習制度は、日本での実務を通じて知識やノウハウ・技術を習得し、実習生が帰国後に活かすことで、途上国での経済発展を担う「人づくり」への協力を目的に政府が取り組んでいます。しかし、実習生の失踪や犯罪、違法な低賃金・長時間労働などが社会問題化しています。背景には、悪質な送り出し・受入れ機関の問題がある一方、コミュニケーション能力に起因した人間関係の問題や、勤怠も含めたルールの順守を含めた基本的な仕事理解など実習生側のライフスキルにおける課題も含まれています。
このような状況を受け、実習生が自立して生活・就労し、帰国後も経験を活かして継続的に働けることを目指した社内トレーニングを適切に実施できるトレーナー育成を目標とし、ライフスキル教育のトレーナー育成サービスがリネットジャパングループの現地法人にて導入されることになりました。

途上国人材に特化して開発された「ライフスキル教育」とは

ライフスキル教育イメージ

ライフスキル教育は、SALASUSUのカンボジア工房で、教育機会が不十分な貧困家庭出身層に特化して開発された人材育成プログラムです。具体的には、「問題解決・自己管理・基礎リテラシー・自信・職業倫理・対人関係」の6つの中心カテゴリの中から、 60本以上のアクティブラーニングを通して、自立した生活・就職に必要な基礎的な能力を身に着けるトレーニングです。

ライフスキル教育のトレーナー育成サービスをリネットで実施

SALASUSUでは、カンボジアで活動する企業・団体が社内で人材育成を行えるように、ライフスキル教育のトレーナー育成サービスを展開しています。3日間のトレーニングと導入先による1か月の実戦練習を、段階別に3回実施してトレーナー候補を育成、最後の4回目のトレーニングでは、候補者自身が社内の人材に対してライフスキル教育のトレーニングを行うこと定着化を図ります。リネットでは、自社内の人材育成および送り出し事業における技能実習生のライフスキルの習得・向上を目指して、本サービスの導入が決定、トレーニングが10月3日より開始します。

トレーナー育成イメージ

 

SALASUSU(サラスースー)とは

SALASUSUは、「ものづくりを通したひとづくり」を活動コンセプトに人々のエンパワメントに取り組むブランドです。カンボジアのシェムリアップから35kmほど離れたクチャ村に独自の工房をもち、経済的・家庭的に困難な背景をもつ女性を工房の作り手として雇用しています。安定した収入とともに、彼女たちが自身と誇りを培い、人生をより前向きに生きられるようにサポートしています。

SALASUSU商品イメージ

SALASUSUでは、社会的・経済的に恵まれない人々がぶつかる障害の多くが、ライフスキル教育を受けられていないことに原因があるという考えから、日々の業務時間の一部を作り手のライフスキルトレーニングに充てることで、職業訓練とライフスキル教育の両立を行っています。
また、トレーニング内容の開発・発展を継続して行っており、工房の枠を越えて、カンボジア政府や学校、企業やNGOに対してライフスキル教育を提供しています。

ライフスキル教育イメージ

 


PRTIMES掲載記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000038405.html
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